レトルトカレー
レトルトカレーは誰でも簡単に、一食分のカレーライスを作って食べることができる、便利な商品である。そのため、現在日本では子供から老人まで、幅広い層に日常的に利用されるに至っている。レトルト食品には様々な種類があるが、レトルトカレーはその販売量の三分の一を占める人気商品である。レトルト食品特有の「レトルト臭」が感じにくく、レトルト食品に適しているためであると考えられている。
価格帯は、約100円から約1000円くらいまでと幅広い。よく売れているのは200円以下の商品であるが、各社がたえず新製品を投入してしのぎを削っているのは、200円から400円程度の商品である。100円以下のプライベートブランドの商品も、次々に発売されている。400円以上の商品は、ホテル・レストランなどのブランド商品や、凝った内容のメーカーオリジナル商品などが多い。
ボンカレーやククレカレーなど、定番として30年、40年と売れ続けている商品もあるが、ほとんどの商品の寿命は短い。そのため各社は、レシピや宣伝に工夫をこらし、常に新たな商品の開発を続けている。